ICT利用の次世代型徘徊者捜索トライアル 第2弾

前回(2016年12月1日)、肝付町において初めてトライしたICT(情報通信技術)を取り入れた徘徊模擬訓練は、実用に至るまでには幾つかの課題があることがわかったが、これまで人的捜索に頼っていた方法を一変させるものであり、携わってきた関係者たちの認識を変えるに十分な実証であった。
今回はこの経緯を踏まえて、肝付町新富地区の住民に参加を呼び掛けて、ICTを使った2回目のトライアルを実施することになった。
使用する機器は、前回の機器に若干の改善を加えている。
また、もう一つの狙いはICT機器(スマホ、iPhone、iPadなど)を使うことの面白さや利便性を参加者に体験してもらい、ICT利用の推進に結びついていけるようにとの思いもある。

今回使用する製品は、前回同様、次のとおりである。
1. 株式会社 エー・ジェー・シー製品:DoKoアプリ
2. 株式会社LiveRidge製品:LiveAir

トライアルの趣旨と日程及び要領は次のとおりである。

ハッピーコミュニティ新富ウォーキング大会 ~新富わくわく探し&迷い人をさがせ!~
主催:新富コミュニティ協議会
共催:肝付町・社会福祉協議会

 新富コミュニティー協議会では肝付町と協働し子どもも大人も歳をとっても、認知症になっても、障害を持っても、安心してハッピーに暮らせる新富のために高齢化や人口減少に負けずに一人ひとりが健康でいざというときにも助け合えるように、そして地域の風景・お店・生産物など新富の良さを実感してもっと新富が好きになることを目指してウォーキング大会を実施します。

1.日時  平成29年3月25日(土)9:00-13:30 高山やぶさめ館周辺
      *9:00やぶさめ館集合

2.参加対象者
①新富地区住民
②地域内介護事業所
③この取り組みに興味がある地区外の方 

3.取り組み内容(どちらかを選んでください。)
①ワクワクウォーキングチーム (5人前後)
1周6kmのウォーキングコースを3つのポイントを回りながらiPadで新富の素敵な風景・味・一緒に歩くチームの笑顔や別のチームの様子などのワクワクしている写真を撮る。
途中ビーコンを利用してすれ違う迷い人を見つける。

*ビーコンという機械をもっている迷い人と出会うポイントを参加者には知らせずに置く。
②迷い人を探せチーム  (5人前後)
バスで配送された1つのブロック内を徘徊している人を探すチーム。
歩く距離としては1-2km。
本部からの情報伝達訓練を行う。
気づいたところは同じようにiPadを利用して写真を撮る。
*LoRaWANというIoTネットワークを活用した捜索訓練。
*SMSやメールによる捜索依頼を行うため事前登録を行う。

4.参加賞  新富マルシェの商品券及び昼食(豚汁・炊き出し米)

その他、NECソリューションイノベータの歩行姿勢システムの体験コ-ナ-も設置する。設置場所は、やぶさめ館内となっている。
この製品は、歩くだけで、「歩行速度」「歩幅」「胸腰部の上下動」「足の上がり角度」等の36項目を数値で表示し、「速度年齢」「姿勢年齢」「バランス年齢」から構成される推定歩行年齢を算出するもので、健康維持及び増進を支援するためのシステムである。
当日は、運動指導員による歩行指導も受けられる。