- 2016年9月23日、地域リ-ダ-養成講座第1講が開催されました。
- この講座の目的は、「共創のまち・肝付」を構築するにあたり、それに関与してもらう人材を育成していくことです。
講座では、地域の困りごとの原因やストーリーを明確にし、そのことをアピールしていく能力を習得し、そのプロセスを通して1つのコミュニティを形成していきます。
第1回目の講座内容は、次のとおりでした。
【関わり方を学ぶファシリテーション講座】
- オリエンテーション
- 講座全体の目的
- 肝付の未来を描き、実行するコミュニティを作る。
- 地域の課題を深く広く把握する。
- 課題解決への道筋を描き広く伝える。
- 第1回の目的
- 自分自身の目標を定める。
- 一人一人と深く知り合う。
- ファシリテ-ションを学び、場の価値を高める技法を知る。
- 講座全体の目的
- ファシリテーション基礎
- ファシリテーションとは?
- 場の価値を最大化すること。
- ひとりひとりが気持ちよく参加できる場において、設定された目的が達成に向けて動き出すこと。
- ファシリテーションとは?
- ファシリテーション技法
- 場の全体を設計する
- ひとりひとりのニーズを捉えた発言や問いかけが必要である。
- 観察(行動)⇒気持ち(感情)⇒ニーズ(必要としているもの)
- 場を運営する(問いの探求)
- 参加者と場の目的を共有する。
- 参加に対する準備を整える。
- 全体で共有する約束事を決める。
- 大いに語る。
- 次にやるべきことを確認する。
- 1人1人から場に対する感想をつのる。
- 終了し、議事録を共有する。
- 場の全体を設計する
- ・ファシリテーションテクニック
- 紙に書き、場で共有する。
- 拡散して収束させる
- 1人・2人・4人と考えるグループを増やしていく。
- ブレインストーミング
- 質より量・便乗歓迎・否定しない・この場限りでOK
- KJ法
- 近いアイデア同士をまとめていく。
- 休みを取る。
- 問いの設定についての実践
- 「皆さんの扱う場の中で、目的の設定を見直したいものを1つ選んでください」
- 今、どんな目的?⇒どんな目的にしたらより良い場になりそう?
- まずは自分自身で「問い」について考え、書き留める。
- 次に、グループ内で話す。(他者の話を聞くこと、他者に話をきいてもらうこと、で気付きがある)
第1講のポイント
- 問い、目的を常に意識
- 紙に書く
- 準備を怠らない
【写真資料】